【一人旅】円安より物価安!中央アジア!~ウズベキスタン・キルギス・カザフスタン~②ヌクス・船の墓場

アジア

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タシケント到着

仁川(ICN)から約8時間でタシケント(TAS)に到着!

ウズベキスタンではAhamoの海外ローミングが使えないのでSIMを調達する必要があります。eSIMは楽でいいのですが、今回は現地調達の方が安そうだったので空港内のカウンターでUcellのSIMを調達!とりわけ褒めるところもないですが、ウズベキスタン内では問題なく繋がったのでOKです!

20GB&通話し放題&1か月→55000UZS=700円

入国審査を(一瞬で)済ませ、初Yandexでタクシーを呼び、初日の宿Art Hostelへ!

Art Hostel

ドミトリー1泊:8USD(翌朝に撮影)

普通に綺麗で良いホステルでしたが、静かにしようと心掛けていたものの深夜着からの翌早朝発だったので、隣のベッドのお姉さまが終始不機嫌で気まずかった(笑)

ウズベキスタンでは毎泊レギストラーツィア(発音うろ覚え)という宿泊証明をもらう必要があります。出国時まで全泊分失くさず持ってないといけなくて面倒でした。(しかも結局チェックされなかった)宿によっては自分から要求しないとくれないので、お忘れなく!

これに色々書いて渡してくれます

タシケント→ヌクス

早朝5時過ぎにホステルを出発し、タシケント空港へ戻ります。この後ヌクスへ国内線へ飛ぶのですが、仁川から来た国際線のターミナルと国内線のターミナルはかーーーなり遠く、一瞬詰みかけたのでご注意ください…。ドメスティックなんていう高度な(?)英単語はタクシーの運ちゃんには伝わらないので、ヌクス!とかヒヴァ!とか叫びましょう。(なお現地人は全然英語話せないので自分が詰みかけてることに気づくまでにもかなり時間かかりました)

なんだかんだで国内線ターミナルへ到着し滑り込み、ヌクス(NUC)へ飛びます!(ちなみに、元々はヒヴァ(ウルゲンチ空港UGC)へ飛ぶはずでしたが、ウルゲンチ空港の改修?によってヌクス行に変更になる案内が来て、何かの縁と思いヌクスへ目的地変更しました)

TAS→NUCのウズベキスタン航空(CAさん超美人)
silkaviaのプロペラ機も乗りたかったですが、日本から日本のカードで予約できず断念(泣)

約2時間のフライトでヌクスに到着!宿泊するJipek Joli Innまで歩いて向かい、荷物を預けます。よさげなゲストハウスが無かった?売り切れてた?ので珍しく個室に泊まりましたが、選択肢の少ないヌクスにしては悪くなかった記憶です(曖昧)。

ホステルで節約派の私的には1泊14USDは高い

サヴィツキ―美術館

せっかくヌクスに来たので、市内で唯一の観光地と言っても過言ではないサヴィツキ―美術館に向かいます。旧ソ連3大美術館の1つと言われるそうで、中央アジアのルーブル美術館って呼ぶ人もいるそうです。芸術に疎い私は「きれい、すごい」以外の感想はないです。行った事実が大事派。全体的に収蔵品を眺めたら(さっさと)退館。

人がいなさ過ぎて営業してるか不安になったが開いていた

船の墓場

今日の目的地の船の墓場までは往復400kmなので交通手段を探す必要があります。町の外れのバスステーション(Avtovokzal)からミニバスに乗れば安く行けるとの情報を基にバスステーションに向かいましたが、バスはいるものの人が集まるまで出発しません。

30分くらい待って、時間もったいないなーと思っていたところ、現地民がタクシーチャーターするから一緒に乗っていきませんかとのお誘い!(相手3人:私1人でしたが折半の提案、まあ安いから全然良い)超バトルフェイスながらも優しい運転手と5人のドライブが開始しました。

ウズベキスタンの車は基本的にLNG(天然ガス)車です。あとほとんどシボレー。後に聞くとシボレーは国内生産してるから安いのに対して、それ以外の輸入車は関税がかかるので高くて買えないとのこと。

ヌクスがある地域はカラカルパクスタン共和国といって、ウズベク語とも違うカラカルパク語を話すのでGoogle翻訳すら無力です。(ウズベク語も音声入力非対応だがラテン文字(アルファベット)表記なので入力はできる)なんとなくノリで会話して、子供たちに日本語吹き込んで遊んでいたら3人組の家に着きお別れ。ここからバトルフェイス運転手と2人きりドライブ。(再:顔が怖いだけで超優しい)

2時間くらい荒野を走って、船の墓場に到着!15~16時くらいでしたが、クッッッソ暑かったです。スマホ出して写真撮り始めたら5分で高温エラー画面になりました。(おそらく40℃越え)

地理の資料集で見た光景を目の当たりにして興奮

一応近くのアラル海歴史博物館に寄ってお勉強してから、バトルフェイスお兄さんおすすめのモイナクのレストランでランチ(?)してからヌクスへ帰りました。(結局お兄さんにはトータルで200000UZS=3000円くらい渡した記憶、うろ覚え)

シャシリクの安定感は凄い

バザール

まあまあ疲れていましたが、もう人生でヌクスに来ることはないんだろうなと思い、バザール=市場(Markaziy bozor)にも行きました。パンやら果物やらいろいろ売ってましたが、真夏ということもあり、旅の序盤にだけは食中毒になりたくなかったのでペットボトルの水だけ買いました…。でも活気があって歩いてて楽しいバザールでした!

汁なしラグマン

その後、ローカルフードを求めて夕食はNeo Restrantへ!現地の物価を考えるとかなり高級店ですが、その分味は最高で、お腹いっぱいになるまで色々食べました(笑)ビールも飲めるので、超おすすめです!

カラカルパクスタンでよく食べられるらしい汁なしラグマンは日本でも通用するくらい美味

次の記事ではブハラに向かいます!

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